子育てするオス猫?
昨日録画しておいた『岩合光昭の世界ネコ歩き』モンテネグロ編を観ているのだが、シニョールというオス猫が子猫の世話をしている。母猫は事故で死んでしまったそうで、それ以降、シニョールが育てているらしい(子猫は生後3ヶ月)。
元来、ネコ科動物のオスは子育てにタッチしない。YouTubeの猫動画を観ていると、育児熱心なパパ猫もいるのだが(『ねこもふファミリー』の茶々など)、あくまで「飼い猫で両親が同居している場合」に限ると思っていた。
ところが、『ダーウィンが来た!』で、外猫でもオスが子育てにタッチするケースが確認されたらしいのである。猫島として知られる相島の事例では、あるオス猫が自分の子を「子殺し」から守るために見張っていたようで、山根明弘先生がDNA鑑定をしたところ、子猫の数匹は確実にそのオス猫の子だったらしい。
モンテネグロでもオス猫の子育てが見られたということは、猫も徐々に変わってきているのか。
地域猫(さくら猫)について
昨年12月、久しぶりに、よく散歩に行く公園の地域猫(記事見出しに使っている猫)に会った。1年以上、顔を見ていなかったので心配していたが、きちんと世話をされているらしい。
偶然、世話役の方とお話しできたのだが、地域猫として癒しになっている反面、やはり軋轢も多いとのこと。
個人的に、地域猫は次善の策として「アリ」だと思うのだが、この子のように、「広い公園にいて事故などに遭う危険がなく、希少な野生動物に危害を加える心配がなく、去勢・避妊も含めてきちんと世話されている」ということが前提である。ただの餌やりを「世話」と呼んではいけない。
ただ、話していて感じたのだが、野良猫と地域猫の混同がけっこう根深くあるようで、その違いがわからない人が餌やりだけを以て「世話している」と自認し、そこから地域猫自体を忌避する人も出ている気がする。
なお、あくまで地域猫は「次善の策」であって、本当は室内で飼ってあげるのが一番良いとは思っている。